加計問題はいつまで続くのか。
森友学園は頭のおかしい人であったから事態はいつのまにか収束していたが、加計問題はやたらとマスコミ野党が喰い付いて離れない現状である。
要するに、あんた知ってたんでしょう?と言いたいわけなんだろうが、その時点でもう弱いと思うわけで。
だって、具体的な献金とか汚職とかそういう問題じゃないわけでしょ。森友のときは寄付金として100万円という金額が出ていたけど、あれも逆ですよ。総理が100万円もらって頼まれたんならわかる。あれが真実かどうかも定かではないけど、そもそも逆ですよ。
加計問題をいつ知ったのかが、1月20日かどうかなんてどうでもいいんですよ。1月10日だとしても、何が変わるのかっていう。
そもそも今治市はずっと獣医学部新設を目指して準備してきた。それは加計も安倍も関係ないわけで。今治市はずっとこの問題をやってきた。そのことは国会答弁でも既に明らかにされてるわけで。けどマスコミは報道しない。
確かに、関東地域からすれば獣医学部なんて必要ないでしょう。既存の大学で対応できていると思われている。けど今治市は四国です。新幹線も通らない島国の、いわば僻地ですよ。だけど例えば鬼北町には美味しい雉があります。農家、畜産業は当然根幹産業の一部。狂牛病、鳥インフルが起きたときに、それに対応できる体制を整えるには、獣医学部から欲するということになったんでしょう。
最初は相手にもされなかった。そして経済戦略特区という話が持ち上がってようやく今治市は光明を見出すわけで。そのときにようやく加計学園が出てきて、つまりこれは加計ありきというより今治ありきなわけですよ。加計も、安倍もあとからだと思うわけです。
けれど今治側の思いは報道されませんね。京都や新潟の話は聞きに行くのに、今治市は何も問われません。
加計ありきというより、安倍ー加計疑惑ありきの報道でしょう。疑惑にならない情報はいらないわけです。今治市が必要としていたとか、どれだけの時間をかけて準備してきたとかは関係ないわけです。
それで彼らは何を報道したいのかという。
疑問を呈ぜざるを得ません。そもそもそれを知っていたから何の問題があるのか。具体的な金の流れを指摘しているわけでもないのに。ただの疑い。しかも憶測に過ぎない。苦し紛れに出て来る言葉は、不自然だというだけ。
不自然なもんなんていくらでもあるでしょ。疑わしいものなんていくらでもあるでしょ。検察が動いてるんですか?特捜部が疑ってるんですか?疑ってるのはマスコミと野党だけなんですよ。
こんなに時間かけて集中審議やる暇あるのかな。それより野党は共謀罪の成立を何としてでも止めるべきだった。ちゃんとした仕事もできない奴らが揚げ足取りどころか重箱の隅をつつくような、しかも関係のないようなことに無駄な時間を使うことに、誰も呆れずに見てるのかなと思うわけです。